- 待遇の悪化が続く中、”公務員で居続けるリスク”を見直したい方
- 格差が広がる中、給与や働き方のより良いステージを目指したい方
- 30代公務員として、自身の転職可能性を冷静かつ現実的に探りたい方
「このまま定年まで耐えられるのだろうか――」
そう不安を抱える30代公務員は、決して少なくありません。
人は減っているのに仕事は増える一方。
異動ガチャや上司ガチャに振り回され、理不尽なクレーム対応も日常茶飯事。
「昇進しても、上に行くほどキツそう…」と感じていませんか?
そんな中で「辞めたい」と思っても──
「もう30代だし…」「家族に反対されそう」「民間でやっていける自信がない」
そうやって、心と体をすり減らす毎日を続けてしまう公務員が多くいます。
ですが、そう感じているあなたに、知ってほしいことが2つあります。
- 30代公務員の転職が“普通”になりつつある
- 公務員にも“武器になる強み”があり、転職市場で評価される
この記事では、「30代公務員でも転職できるのか?」などの不安に答えながら、
誰かの都合で犠牲となる人生にNoと言うための方法をお伝えします。
公務員から転職する人が増えている
近年、公務員の離職者がじわじわと増えています。
こちらのデータをご覧ください。
地方公務員(一般行政職)の普通退職者数の推移

出典 リクルートワークス研究所 「臨界点が迫る公務サービス(1)―危機に瀕する職業としての地方公務員―」
10年間で、
地方公務員の退職者数は約2倍に増加し、
さらに30代地方公務員に絞れば約3倍に増加していることが分かります。
こんなニュースも。

国家公務員の退職者数も増加しています。
平成26年度に採用された総合職約600人の23.2%が退職済み、という状態でした。

なぜ、彼らは「安定の公務員」を捨ててまで、辞めてしまうのでしょうか?
それぞれの事情はあるでしょう。
ですが、クビにはならないものの、今の公務員には心身が破壊される要因だらけの現状に嫌気がさしている方が多いのではないでしょうか。
たとえば――
- 人は減らされるのに、仕事は減らない
- 残業が際限なく増えていく
- 働かないおじさんほど得して、優秀になるほどキツくなる
- 行政叩きと反論できない風潮がある
などなど
同じ公務員でも、転職したくなったきっかけは人それぞれです。
「もうたくさん」と感じている方は、一度自分の気持ちを整理してみましょう。

そんな中で「自分が壊れてしまう」と感じて、役所に愛想を尽かし、公務員を脱出した人たちがいます。
もちろん、転職したからといって、すべてがバラ色になる保証はありません。
ですが、一歩を踏み出したことで、人生を転換させた人たちがいるのも事実です。
たとえばこんな風に
- 残業が少なく、毎日ゆっくり夕食をとれるようになった
- 難しい仕事や大変な仕事もあるが、それに見合った給与がもらえるようになった
- パワハラが排除される仕組みがあり、パワハラから解放された
- “なんでもやる”から脱却し、苦手な仕事はやらず、得意な仕事に集中できるようになった
「だからあなたも絶対に辞められる」と言い切るのは無責任でしょう。
しかし、これを見ているあなたは前を見れています。
自分の人生に向き合っています。
変化が苦手な公務員の中でも、誰かの都合で犠牲となる人生にNoと言える人。
私はそう確信しています。
30代公務員でも転職できる?よくある不安に徹底回答
「30代だけど大丈夫かな?」
「公務員の転職って難しいって聞いたけど…」
「自分には何の強みもないんだけど…」
転職活動は、上司や同僚に秘密にしながら進めるため、孤独な戦いとなりがちです。
そのため、こうした不安が頭をよぎるのは自然なことです。
誰にも言えないまま、自分の中だけで不安が膨らんでしまう──。
だからこそ、その不安にハッキリ答えていきます。
Q1 もう30代。採用されるのは難しい?

A.難しい、とはちょっと違います。
「誰でもいい」とされることが多かった20代に比べて、30代は求める人材の方向性がハッキリしていることが多くなるのです。
たしかに、20代の方が求人数が多いのは事実です。
理由はシンプルで、「これから何にでも染まれる」「ポテンシャルに期待してる」から。
とりあえず若くて元気そうならOK、という企業も少なくありません。
これに対して、30代は〇〇な人、〇〇ができる人が欲しい、
と求める人材の方向性がハッキリしてきます。
サッカーに例えてみましょう。
部活の新入部員は、誰でもOK。運動神経があって明るければなお良しでしょう。
一方で、プロチームが募集するなら、当然サッカーをしたことがない人は求めないでしょう。
そして”誰でも”ではなく、
「今はフォワードが欲しいよ!」
「キーパーが足りない」
と求める人材に方向性が生まれます。
つまり「誰でもいい」ではなく、“自分はどこにマッチしているか”を見極めて動けば、むしろ採用が早く決まりやすいのが30代です。
逆に「誰でもいい」と募集している求人があったら、それは”今のあなたを評価しない=値段をつけない”とも言えます。
是非、あなたという人材に対して、価値を感じ、正当な対価を払ってくれる求人を探しましょう。
また、30代の転職が充分成立していることを示すデータも存在します。
こちらのグラフは、厚生労働者の調査で分かった、労働者数のうちの転職した人の割合を示しています。


データによると、30~34歳の男性ですと10.0%、
つまり1年間で100人のうち10人は転職した、残り90人は転職しなかった、
ということであり、多くの人にとって”意外と多い”と思える数値なのではないでしょうか?
そのほか、こんなニュースも。
「50代の転職、4割が年収増
転職者数10年で12倍に、「35歳限界説」今は昔」※全文閲覧は要会員登録
50代ですら転職数が12倍になり、しかも4割が年収増という”今より良い条件の転職”を成功させているのです。
“30代の転職は難しくない”というのがお判りいただけたのではないでしょうか?
Q2 公務員の転職は難しいって聞いたけど…本当?



A.公務員という人材がよく分かっておらず、採用しない会社も確かにいます。
ですが、公務員の価値を分かっている会社が増えています。
でないと”年間1.2万人もの公務員が退職できている”という事実が成り立ちませんからね。
ここで、上で紹介した地方公務員の退職者数のデータをもう一度見てみましょう。
10年で2倍に増え、令和4年度には年間1.2万人の公務員が退職できています。
この全ての退職者が、転職したかは定かではありませんが、少なくとも定年退職者は含まれていません。
地方公務員(一般行政職)の普通退職者数の推移


出典 リクルートワークス研究所 「臨界点が迫る公務サービス(1)―危機に瀕する職業としての地方公務員―」
ですから公務員からの転職は、確かに存在し、さらに増加もしています。
ちなみに「公務員の転職が難しい」という説があるのは、公務員という人材が良く分かっておらず、採用しない(できない)会社があるからです。
しかし公務員のブラック化が報道され、”過酷な現場を生き抜いている”と認識されることも増えてきましたが、まだまだ全ての会社に浸透するほどではない、ということですね。
これは公務員が転職市場に出ることが少なかった背景もあります。
ですから、公務員というキャリアの価値をしっかりアピールするのが重要になってきます。
ぜひ、次のQ&Aの”公務員の強み”の説明も見てみてください。
Q3 公務員に強みなんてないから、やっぱり転職は難しい?



A.いいえ、公務員でいることで備わりやすい”5つの強み”があるんです。
特に今、これが大転職時代に重要な「ポータブルスキル」として注目されています。
たしかに公務員は、英語や経理、プログラミングなどの”テクニック的なスキル”は身に付きにくいです。
ですが一方で、異動や法改正などにより環境変化に強く、どこでも通用する“ポータブルスキル”が磨かれやすい職業でもあるのです。
それがこの5つ。
- ①着実に業務を完了させる”遂行力”
-
ミス・やり残し=新聞沙汰・クレームという高プレッシャー環境でも、着実に業務を完了させてきた実行力。
ときには過労死ラインを超える残業の中で、制度・予算・住民対応など、複数の制約条件を同時に満たす業務をこなしてきました。 - ②批判回避力×スキのなさ=”論理力”
-
何をするにもクレームがつきまとう、役所の仕事では”できる限りクレームを回避しなければ”という感覚が重要になります。
その結果、批判されるポイントを先読みして避ける“批判回避センサー”が備わり、論理的にスキがない思考力が鍛えられます。 - ③確実に他者と合意できる”調整力”
-
住民・議員・上司・部下・他部署──
公平性が求められる公務員は、業者すら自由に選ぶことができません。
切っても切れない全方向の相手と、トラブルなく交渉・合意を重ねてきた経験は、
社内外の利害調整が必要な民間企業で強く評価されます。 - ④制度を味方につけられる”理解力”
-
公務員は制度を“守る側”であり、“運用する側”でもあります。
運用する中で、制度に弾かれる人、制度の裏をつく人、様々な人を見てきました。
そのうちに制度の裏まで見通す力がつき、民間に出たときには「制度を活用する側」に回れるのです。 - ⑤何でもやらされることで身に着いた”オールラウンド力”
-
通常業務・入札・契約・周知活動・クレーム対応・法改正・システム対応・人手不足・異動で仕事が激変などなど…。
「何でもやらされる」環境で自然と磨かれるのが、柔軟に対応し、なんだかんだで何でもできるというオールラウンダーの資質です。
こういった能力は、業界や職種を問わず活かせるため、
「大転職時代」において企業が求める“ポータブルスキル”として注目されています。


異動が「ほぼ転職」のような環境で働いてきた公務員こそ、実はこのポータブルスキルの豊富に備わりやすいのです。
「でも、自分はこの”〇〇力”が苦手なんだけど…」
そう思われる方もいるでしょう。
確かに、人には向き不向きがありますので、全ての公務員が5つのスキルを持っているわけではありません。
ですが一方で、その向き不向きのおかげで、あなたに備わったスキルもまたあるはずなのです。
転職活動において、もっとも重要なことの1つは「自分の強みを洗い出すこと」です。
強みを知らなければ、履歴書の内容は薄っぺらくなり、面接では自信を持てずオドオドしてしまうものです。
その結果、満足のいく転職は叶わない、ということもありえます。
裏を返せば──
自分の強みを徹底的に洗い出すことができれば、転職市場でのあなたの価値は一気に高まるのです。
ぜひ、徹底的に自分の強みを徹底的に洗い出してみてください。
もし「自分の強みがイマイチ分からない・自信がない」という方は、
転職サイトが提供している診断サービスなどを使うのがいいでしょう。
例えば、転職サイト最大手のリクナビNEXTが実施するグッドポイント診断などが有名です。
診断の様子


診断結果サンプル
タップして拡大


- 会員登録するだけで、無料で使える。
- 最大手の転職サイトだから、診断の実績も豊富。
- 登録しても転職を強制されない。もちろん職場にバレない。
- 転職活動を前提とした強み分析。
- 質問はなんと290問以上。回答に30分以上かかるが、その分くわしく分析できる。
\ 最大手転職サイトだから診断実績が豊富!/
無料・転職しなくてもOK
Q4 “安定の公務員”を辞めるのはもったいないのでは?



A.今のあなたの心身は、本当に安定していますか?
なりたかった自分になっていますか?
サンクコスト効果にご用心!
よく言われるのが「公務員は安定している」。
ですが、公務員の”安定”とは、何を指しているのでしょうか?
- クビにならない?
- 年功序列制で、働かなくても給料が上がる?
- 景気に左右されない?
たしかに法的には守られているのかもしれません。
しかし現実には──
- 人は減らされるのに、仕事は減らない
- 残業が際限なく増えていく
- 働かないおじさんほど得して、優秀になるほどキツくなる
- 行政叩きと反論できない風潮がある
上記のように、雇用は守られていても、あなたの心身は守ってくれない、ということをあなた自身も感じているのではないでしょうか?
ちなみに民間企業でも、社員を一方的に解雇することは極めて難しいのを知っていますか?
民間企業であっても、正社員を解雇するには次のような厳しい条件が求められます。
- 客観的に合理的な理由がある(重度の非違行為など)
- 社会通念上、相当と認められる
- 配転・再配置などの努力が尽くされている
つまり「仕事できないからクビ」というのは、ドラマの世界レベルで非現実的なんです。


また、公務員もクビにならないわけではありません。
- 心身を壊し、長期休暇が続くことによる退職
- 業務上の不正や自動車事故による懲戒免職
というケースは全国的に発生しています。
最後にサンクコスト効果というものをご存じでしょうか?
サンクコスト効果
人は、苦労して手に入れたものは、デメリットがあっても手放さないという心理効果。
映画のチケットを買ったが、それがどれだけつまらなくても、
「せっかくお金払ったんだから…」と最後まで観てしまう。
公務員も同じです。
公務員試験を通過し、約10年前のときの高い倍率を勝ち抜いて、ようやくなれた公務員という立場は、サンクコスト効果が強く働き、多くの人が辞めたくなくなってしまうのです。
そこでサンクコスト効果の影響を受けずに、自分の思いを見つめられる言葉をご紹介します。
それは…
「過去の自分にアドバイスできるとしたら──
『公務員になった方がいいよ』と言うだろうか?」
本当にもったいないのは「耐えて耐えて自分の心身を痛め続けること」かもしれません。
Q5 家族や親に反対されそうで、踏み出せません…
自分は甘えてるのでしょうか?



A.単に”辞めたい”では伝わらないことが多いのです。
ポイントは「良いところが見つかったら転職するかも」。
今の公務員の境遇・転職事情を考えれば、甘えでもありません。
「もう限界。辞めたい」などと伝えてしまうのは、実はかなり反対にあいやすいNG行為です。
なぜなら、家族や親にすれば「恵まれた立場からドロップアウトし、恵まれてない立場へ行きます」と言っているようにしか聞こえないから。
「窓際族でも病休でもほっといても居座れるんだから、甘えてる!しがみつけ!」とも思われてしまいがちです。
反対されにくくするには、「伝える主眼を変える」ことがカギ。
「振り落とされそう…もうダメ」では、
家族は「しがみつけ!」と言いたくなります。
しかし「良い企業から内定もらえたら転職するかも」と言えば、
「そう、まぁ頑張ってみたら(できなくても損しないし、頑張るのは本人だし、棚ぼたあればオイシイし好きにさせとこ)」と言ってくれるものです。
(実際、あなた自身も今よりも悪い条件では転職しないでしょう)
また、家族や親が反対するとき、よく言われるのがこんなワード。
- “働けているだけマシなんだから…”
- “もっと辛い人もいるのに…”
- “せっかく公務員になれたのに…”
そう言われると「自分は甘えてるのだろうか?」と感じてしまうことでしょう。
ですが──
それは甘えではなく、あなたは”気づけた”だけなのです。
確かに、公務員はフリーターや零細企業、町工場、飲食店などと比べたら、待遇はいいでしょう(反対する家族も、公務員より良い立場ではないことが多いです)。
しかし、下を見ても意味がありません。
今、公務員は気付きつつあります。
“自分がこれだけ要求に応えようとしているのに対して、職場は自分を大切にしようとしてくれない”ということに。
- 人は減らされるのに、仕事は増える
- 異動のたびに異動ガチャ・上司ガチャが恐ろしい
- 働かないおじさんほど得をする
- クレーム・カスハラは無くならず、反論は許されない。
- 昇進するほど辛そう
- いつまでも無くならない残業
などなど
近年、ニュースなどで民間企業の人材確保競争が活発になっていることが報じられています。
年収UPや働き方の柔軟化、残業の削減、ワークライフバランスの向上などなど。
一方、労働者側は終身雇用から離れ、転職を繰り返すことで年収や待遇をステップアップさせているのが最近の事情です。
そんな中、「公務員だけはじっと我慢し続けなければならない」、そんな理由は決して存在しません。
Q6 何から始めればいいのか分からない…



A.まずは「自分の強み・特性を知る」がオススメ。
強み・特性が分からなかったり、自信がないと、書類選考・面接は難しく、
正当な対価も得にくいです。
転職後も、仕事内容が合わなければ、現状の公務員と変わらなくなってしまいます。
強み・特性の調べ方が分からなければ、グッドポイント診断などを!
転職活動と聞くと、まずは…
- 求人探し
- 転職エージェントに相談
- 履歴書・職務経歴書を作る
が浮かぶかもしれません。
でも実は、そのどれよりも先にやっておくべきことがあります。
それが、「自分の強みを明確にすること」です。
もし、自分で分かっていたとしても、
就活時の強みを覚えていたとしても、
一度、「今の自分の」「客観的な」強み・特性を知っておきましょう。
なぜなら、強み・特性が曖昧だったり、ズレていたりすると、
- どんな仕事が得意か分からない(苦手なことを仕事にしてはコスパが悪い)。
- どんな環境なら幸せになれるか分からない。
- 会社やエージェントに対し正確な強みを説明できず、採用されにくい。
- 結果として、適正な給与・待遇が受けられない。
- 転職後も、仕事内容が合わず、現状とあまり変わらない。
と、転職活動でいきなり迷子になってしまうことでしょう。
裏を返せば、自分の強みを把握できれば、転職市場でのあなたの価値は一気に高まります。
- どんな仕事に向いているかが分かり、
- あなたの価値を活かせる会社が見つかり、
- 職務経歴書・面接でも説得力のある自己PRができるようになり、
- 会社はあなたという人材に対し、適正な給与・待遇を提供してくれます。
- 転職した後も、自分の価値を活かせるのは高い幸福度にもつながります。
前述しましたが、もし「自分の強みがイマイチ分からない・自信がない」という方は、
転職サイトが提供している診断サービスグッドポイント診断などを使うのがいいでしょう。
グッドポイント診断とは?
グッドポイント診断は、最大手転職サイト「リクナビNEXT」が提供しているサービスです。
診断の様子


診断結果サンプル
タップして拡大


- 会員登録するだけで、無料で使える。
- 最大手の転職サイトだから、診断の実績も豊富。
- 登録しても転職を強制されない。もちろん職場にバレない。
- 転職活動を前提とした強み分析。
- 質問はなんと290問以上。回答に30分以上かかるが、その分くわしく分析できる。
\ 求人を探す前に、面接に挑む前に、自分の武器を知ろう/
無料・登録だけでOK
まとめ|30代公務員の転職は珍しくない
かつては、
「公務員を辞めるなんてもったいない」
「公務員からの転職なんて聞いたことがない」
と言われた時代もありました。
しかし今や、30代公務員退職者は10年で3倍にも増加。
公務員の退職が社会問題にもなったりすることも。
こうした状況から抜け出そうとするのは甘えではありません。
むしろ「自分を正当に評価してくれる環境を探そう」という健全な感覚です。
また公務員でいると、英語・プログラミング・経理などのテクニック的なスキルが身につかないため、「転職は難しい」と思われがちですが、
実は、公務員に共通して備わりやすい5つの力は、業界や職種を問わず、転職時代において評価される“ポータブルスキルとして注目されています。
具体的には、この5つ。
- 着実に業務を完了させる”遂行力”
- 批判回避力×スキのなさ=”論理力”
- 確実に他者と合意できる”調整力”
- 制度を味方につけられる”理解力”
- 何でもやらされることで身に着いた”オールラウンド力”
ぜひ、この5つのポータブルスキル+自分ならではの強みで、転職を成功に導いてほしいと思います。
中には、
「私にはこんなスキル身に着けられなかった」や
「自分ならではの強みなんて、さっぱり分からない」
「転職活動を始めたら不安になってきた」
という方もいるでしょう。
そういった方は、
転職サイトが提供している診断サービスなどで、一度強みを調べてみるのが良いでしょう。
たとえば、最大手転職サイト「リクナビNEXT」のグッドポイント診断などは無料で会員登録するだけで始められますのでオススメです。
\ 求人を探す前に、面接に挑む前に、自分の武器を知ろう/
無料・登録だけでOK
もしあなたが、過去の自分にアドバイスできるとしたら──
『公務員になった方がいいよ』と言えますか?
転職したとしても、公務員のキャリアが無駄だったわけではありません。
過酷な日々は、ポータブルスキルやあなただけの強みを磨いてくれています。
「絶対に辞められる」といった無責任なことは言えません。
しかし、これを見ているあなたは前を見れています。
変化が苦手な公務員の中でも、誰かの都合の犠牲となる人生にNoと言える人。
私はそう確信しています。
もう一度、辞めたいと思った背景から振り返りたい方はこちらもぜひご覧ください。


コメント