う〜、なんか文書番号と日付の横幅がそろわな〜い!!
※組織によっては揃えないところもあります
なぜか右にズレた!
なんだこれは!
あ~イライラする~!
急いでるのに…!
文書あるあるだね
いい解決策あるよ!
おお!教えて~
テキストボックスを使えば解決さ!
過去の文書データで、文書番号や日付の桁数を変えると、Wordの仕様で崩れてしまうことがあります。
そうなった場合に、あなたは作り直していませんか?
じつは、文書番号と日付をテキストボックスにするだけでチマチマしたセッティングがいらなくなるのです。
(元)公務員ハリネズミ
アパレル→IT企業→厚生労働省労働局→市役所職員業務改善コンサルタント
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文書事務を楽にするテキストボックスの作り方
文書番号だけじゃなくて、問い合わせ先にも使えるんだ!
こっちは左揃えで作成してね
確かに、問い合わせ先も調整が面倒なんだよね
文書にテキストボックスを使うメリット
文書にテキストボックスを使うと、こんなメリットがあるんだ!
- 文字幅やインデントの調整がいらない
- 日付を空白にしても崩れない
- 桁数が変わっても影響がないから、次年度や別件で流用しても調整がいらない
- 結果、ストレスが大幅に減少
とはいえ、そんなに困ってるわけじゃないんだけどね
1分あれば調整できるし
でも、その1分だけに、ちゃんとイライラしてたよね?
うっ…
大したことじゃないのに足止めをくらうとイライラするものさ!
そして、普通の1分より、怒って悩ませられる1分はよい多くの疲れを生んでしまうんだ
想像してみて!
外出するときに、廊下にハードルが何個もあったら…
どう思うかな?
やだな…こんな家…
こういうハードルを1個ずつ取り除いていって、ハードルが無くなったら爽快な気分で外出できるよね!
仕事も同じことさ!
たかが1分でも、イライラの1分を1つ1つなくしていくんだ!
作業をシンプルにすればするほど、疲れず、快適に気持ちよく、勢いよく、長く走り続けられます。
勢いよくスタートダッシュをきれれば、文書作成全体のスピードも速いでしょう。
そして、一日が終わったときに、脳のリソース(認知資源とも言われます)を使い果たして、「はぁ…疲れた」と言っているか、気持ちよく走って「帰ったら何しようかな~」と言っているか、あなたはどちらが良いですか?
テキストボックスはルール違反じゃないの?
そもそもさ、テキストボックスを使っていいのかな?
公文書作成の手引きに反するし、位置もズレてるかも?
大丈夫!見た目で分からないでしょ?
ってことは、受け取り側は困らないよね
なら、効率化して人件費を減らせる方がステキなのさ!
【さらなるテクニック】テキストボックスを一瞬で召喚
ここまででも比較的スムーズですが、1回1回テキストボックスを作ることはせず、一瞬で召喚してしまいましょう
【方法1】クイックパーツでいつでも呼び出せる
「クイックパーツ」を使えば、いつでも呼び出せます。
この方法は、過去に作成した文書にテキストボックスを加えたいときに便利です。
【方法2】文書を新しく作る時はテキストボックス配置済のテンプレート文書を
新しく文書を作るときには、最初からテキストボックスが配置された文書のテンプレートを使いましょう。
まずテンプレートを作成して、①のとおり保存しましょう。
次回、文書を新規作成するときは②以降の手順で、すばやく作成できます。
まとめ
多くの組織で、公文書の文書番号と日付は、揃えることとされていますが、Wordの仕様もあって、揃えるのに苦労しがちです。
また、日付を空欄にしたり、桁数を変えるだけでも崩れてしまうことがあります。
そこで活躍するのがテキストボックス。
テキストボックスで、文書番号と日付を「両端揃え」にすれば、桁数を変えても、空白を挿入しても、両端は崩れません。
たかが文書に、大げさなテクニックに思えるかもしれませんが、一回作ってしまえば、文書作成のつまづきが無くなります。
つまづきが無くなれば、勢いを落とすことなく走り続けられ、疲れず、快適に気持ちよく長く走り続けられます。
文書を作り続ける限り、ずーっと役立っていくテクニックになるでしょう。
文書番号テキストボックスを使って、どんどん時間を作り出していきましょう!
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