
あ~あ、役所の仕事って何でこんなにあるんだろ…



突然だけど、裏技…知りたくない?



え?なんか導入から怪しいんだけど…



ゼンゼンアヤシクナイヨ…



いや怪しいよ…



ぼくはみんなに「真剣に考えるからこそ、たくさんサボってほしい」と思ってるんだ
- 誰も読んでいないメールを供覧する。
- 他課宛ての文書を、住民宛てと同じレベルで丁寧に作る。
- 紙の節約は最重要。常に両面印刷で、表裏クルクルひっくり返しながら読む。
- 「上司に指摘されない決裁」を作るためにずっと迷っている。



はっ!



やらなくていいことを止めれば、はやく帰れるしね!
今回は、その考え方を解説するよ!
「真面目にコツコツ」をやらない
ニュースを見ると、しばしば「行政の怠慢」という言葉を聞きます。
しかしそこで「怠慢と言われないために、すべて真面目にやろう」と考えるのは本質的ではありません。
ニュースの事件は、問題になったからニュースになったのです。
逆に言えば、誰も困らない怠慢は問題ありませんし、血税の節約をしているぶん世のためになりますから、遠慮はいりません。
行政の本質は、地方自治法第2条第14項にあります。
地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。
つまりコストパフォーマンス。
地方公共団体の規定ですが、中央省庁も同様です。
「真面目にコツコツ」こそが効率化への怠慢であり、血税の浪費、と考えてはいかがでしょうか。
仕事ができる人がしているズルい考え方7選



「真面目にコツコツをやらない」を土台にした、具体的な考え方を紹介するね!
「最悪、謝ればいいし」
公務員はルールを守る必要がありますが、どれだけ調べてもルールの解釈が分からないことがあるでしょう。
これに対して「石橋を叩いたけど、次で壊れるかもしれないから渡らないでおこう」や「何十時間も石橋を叩いて、ようやく安全確認できた」というスタンスを見かけます。
ミスがクレームの殺到につながったり、入札関係などの、多大なリスクをはらんでいる場合は調べつくして良いでしょう。
しかしリスクが「最悪、謝ればいいし」で済むのであれば、省力化するチャンス。
そのリスクは積極的に取っていきましょう。
低リスクであることを見極めずに、書籍を調べて、ネットを調べて、色んな人に聞いて、よその自治体に聞いて…なんてしていると、何十時間分の人件費を浪費してしまいます。
もちろん仕事はたまり続け、あなたのプライベートも失われてしまいます。
是非はさておき、「最悪、謝ればいいし」を飛び越えている組織も見かけます。
- 国を無視して、過剰なふるさと納税の返礼品を用意。
- 国を無視して、住民票の続柄で、同性婚を表記。
- システム標準化や給付金など、見切り発車の極端に短いスケジュール。
ただし「国民・住民・議員を敵に回さない」ポイントを抑えています。
これらに比べれば「謝ればいい」は負いやすいリスクでしょう。
アホの振りをして聞きまくる
「人様に聞くからには、まず調べなくては」
そのとおりでしょう。
しかしそういう人こそ「完璧に調べるまで人に聞かない」となっていないか、振り返ってもいいかもしれません。
迷惑かけたくない、出来が悪いと思われたくない等のために、限界まで調べて、仕事が遅くなっては本末転倒です。
膨大な情報を、掘り起こし、完璧に・限界まで読み解いていると、それだけで数日が終わってしまうでしょう。
職員同士で知識を結集しなければ、組織でいる意味がありません。
もちろん、実際に「教えてもらって当然」というスタンスでは、人間関係に支障をきたします。
ですから自分がアホの振りをして聞いてください。
引き換えにあなたは資料を読み込まずして、仕事をスムーズに終わらせることができます。
アホが定着しても大丈夫。
今後も聞きやすくなるだけです。
怒られたら?謝れば済みます。
パーキンソンの法則を知る
私たちは、仕事の内容ごとにゴールを設定していると思っています。


ですが、イギリスの歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが発見した法則に「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する」というものがあります。
つまり、期限がなければ必要なことだけやるのに、期限が先であれば先であるほど仕事に手を加えてしてしまう。
「必要以上に」最高の状態にもっていこうとするのです。
研修資料の作成で例をあげてみましょう。
もし「1ヶ月後、研修の講師をしてほしい」と言われた場合、多くの人は分かりやすく退屈しないスライドで台本を見ずに研修をしてくれるでしょう。
しかし「明日、説明会を開いてほしい」と言われたら、きっと文章だけ作って、読み上げるでしょう。
「3日後、説明会を開いてほしい」と言われたら、きっと画像付きの資料だけ作って、読み上げるでしょう。
次はスライドを作り…
次はアニメーションをつけて…
次は台本を暗記して…
パーキンソンの法則にしたがって、期限がのびるとゴールも先へ動いてしまうのです。
しかしゴールが動く働き方は本質的ではありません。
重要なのは「必要なことだけ」。
文章を読み上げて、その後質問タイムを開き、後からQ&Aを配布するだけで、みんなが理解してくれるなら、それが最善です。
ゴールを自分の満足と切り離すクセをつけることで、常に最短ルートで仕事を終えられます。
「たくさん期限があったのに、この程度?」と思われないか不安になる方は、すぐ上司に提出してゴールしてしまいましょう。
グレーゾーンをいく
グレーゾーンとは「ルールなどで明確に禁止されていないこと」。
もし仕事が減るなら、グレーゾーンにためらわず行きましょう。
公務員は真面目な人が多いために、グレーゾーンを嫌い、潔癖の道を好む文化が浸透しがちです。
現実的に考えてリスクが低いにもかかわらず、お墨付きをもらわないとやれない場合があります。
しかし、それではいつまでも仕事は減らせません。
仕事が出来る人はリスクの排除するのではなく、リスクを見極めリターンを取りに行きます。
だれも得しないことはやめる
上のグレーゾーンから、さらに1歩ふみこんでみましょう。
公務員はルールを忠実に守るというのは幻想です。
守れていないルールもあることでしょう。
- 全ての文書・メールをシステムに入力し、収受してない(本来は透明性確保のため必要)。
- さかのぼって決裁・契約・完了する。
- つい私語が進んでしまう日がある。
守れていないのが悪というわけではなく、非合理だけど改正する余裕がなく、問題になってないから放置されているケースも少なくないでしょう。
逆に、今あなたが守っているルールも、非合理のまま放置されているだけかもしれません。
誤解を怖れず言うなら、守っても誰も得しないルールは守らない方が、社会の利益になるかもしれません。
指標となるのはあなたの良心です。
あなたの良心に従って、必要最低限と思うことだけを最高効率で行えば、また仕事は減っていくことでしょう。
100点を目指さない
上司に成果物を見せるとき「100点のものを作って見せよう」と考えていませんか?
残念ながら、そう考えると仕事のスピードが遅くなってしまいます。
なぜなら0点から70点に持っていくのは簡単だけど、70点を100点に近づけようとするほど時間がかかってしまうから。


ただ真面目にしようとしていると、目の前のことについ全力で取り組んでしまいますが、結果として最良の結果を残せません。
またあなたと上司と違う人間である以上、100点と感じる出来も異なります。
上司がOKを出しても、さらにその上の上司で180度変わることもあるでしょう。
「悪い出来で提出するのが怖い…」 という人は、ものすごく速く70点のものを提出してみましょう。
足らない分は、スピードで上司を感心させて+30点を取る、という考え方もできます。
節約をがんばらない
節約に心血を注いではいけません。
そこにいるだけで人件費が消費されていくのですから、家庭の節約とはワケが違います。
例えば次のようなことは避けるべきでしょう。
- 壊れたファイルを直しながら使う。
- クリップを集める。
- 裏紙を使う(プリンタへの挿入に時間がかかる・裏面の印字が集中をさまたげる)
- 常に両面印刷する(めくるたびに視線を動かすから、読み返しが多い場合は片面印刷が◎)
- 広告が印刷されたクリアファイルを使う(探しにくくなる・集中を妨げる)
予算が削られている場合は仕方ありませんが、そうでない限りはお金をしっかり使いましょう。
とはいえムダ遣いをしていいわけではないですから、節約の線引き方法を覚えておきましょう。
たとえば24~27歳の職員の人件費は、
1時間あたり約3,100円
1分あたり約50円
もします。
「そんなにもらってないよ!」と思うかもしれません。
しかし大卒国家公務員の平均月収が約24万円です。
これを1ヶ月の勤務日数20日×勤務時間7:45で割ると、時給が約1,580円となります。
しかしこれだけではありません。
さらに社会保険料やボーナス、管理費、研修費などで、一般的に人件費は時給の2倍と言われています。
よって1時間あたりの人件費がざっくり3,100円もかかってしまうのです。
これを知ると、たかが500円程度のファイルを節約するために10分(517円分)かけてセロハンテープで延命したり、1枚0.5円のコピー用紙を節約するために裏紙をプリンタに挿入するなど、ナンセンスであることが分かります(環境への配慮は別として)。
仕事ができる人がしているズルい考え方7選まとめ
この記事では、仕事ができる人がしているズルい考え方を7つ紹介しました。
真面目にコツコツやって成果をあげようとしても、そこには膨大な時間がかかり、あなたのプライベートを圧迫してしまいます。
逆に、的確にムダな仕事をサボることで、手っ取り早く成果が得られ、余計な残業は減っていくことでしょう。
私たちは怠慢と言われないように、つい真面目にコツコツやってしまいますが、もともと行政の本質は「最少の経費で最大の効果」なのです。
早く帰るためにも、遠慮なく・正しくサボっていきましょう。
もっともっと仕事を楽に!
当ブログは誰でもすぐできる時短術を紹介しています。
ちょっとずつでもハードルを消していけば、気がついたときにはあなたのハードルは同僚に比べて格段に減っていることでしょう。
しかし、どんどん楽になる一方で、不安になる方もいるでしょう。
「仕事のスピードがあがったけど、また仕事を増やされるだけじゃない?」
永遠に増やされる仕事、心無いクレームや異動ガチャ、人手不足など、どうしても消し去れない嫌なハードルを除くために、この浮いた時間で転職活動をすることをオススメしています。
あなたの人生はあなたのものです。自分の人生、生きてみませんか?
コメント